僕のまねぶ

真似ることは学ぶこと。

《仕事ができる人》が大切にしていること

仕事ができる人とできない人の違いって何だと思いますか?

これを質問すると、十人十色の回答があるかと思いますが、

私は、「目的意識」の有無だと考えています。

 

なぜ目的意識を持つ事で仕事ができる人になれるかを下記にまとめてみました。

1.各業務の目的を考えることで、期待されたこと以上のパフォーマンスができる。

2.困った際の判断基準になる。

3.意見交換ができる。

4.内容の濃い事前準備ができる。

 

1.各業務の目的を考えることで、期待されたこと以上のパフォーマンスができる。

仕事ができる人と思われるには、相手の期待以上のパフォーマンスが必要になります。残念ながら指示されたことだけこなしても仕事ができる人とは思われません。そこで、指示された業務の目的や意図を考えることでアレンジを加えてみて下さい。

例えば、 「充電器のケーブルをこのカゴに入れて、整理整頓しといて」と指示を頂いたとします。額面通りの言葉だけを受け取った場合、ケーブル束ねてカゴに入れて終わりかと思います。しかし、指示内容の目的を考えてみて下さい。恐らく、乱雑に放置されたケーブルの『見た目』やホコリの掃除が行き届かない理由からの『故障』を防ぎたかったのだと思います。

そこで、ケーブルだけではなく、ケーブルと繋がっている充電器を等間隔に並べてみたり、溜まったホコリを掃除してみて下さい。きっとこの子は期待以上のことをしてくれたと相手の方は思うと思います。目的や意図がわからない場合は、聞いて確認するのもいいと思います!

 

2.困った際の判断基準になる。

業務中に困った際、上司に聞きたいけど上司がいないもしくは、忙しそうで聞きにくいことありませんか?そんな時は、その業務内容の目的(意図)を考えてみて下さい。そうすることで、100%の答えじゃなくても応急処置くらいの対応方法が見えてくると思います。

例えば、「この類の荷物は、棚の一番下に保管して」と日頃から指示を受けていたとします。ある日、その類に当てはまるのか判断が難しい荷物があったとします。その時は、なぜその類の荷物を棚の一番下に保管するのかを考えてみて下さい。よくあるのが、割れ物で地震が発生して落ちて割れてしまったら壊れてしまうなどだと思います。今あなたが判断に困っている荷物は落としたら壊れてしまう荷物ですか?自然と答えが出てくるかと思います。

 

3.意見交換ができる。

1.と重なる部分がありますが、業務内容の目的(意図)を考えることで、自分だったらこうするなどの自分の意見を考えることができます。それを上司や同僚などに発信してみて下さい。あなたへの印象はさらに良い方向に向かうかと思います。

 

4.内容の濃い事前準備ができる。

なにごとも事前準備は大切です。特に会議などで自分の意見を言えるかどうかであなたへの印象は大きく変わります。事前準備をする際も、その会議を開く目的(意図)を考えてみて下さい。自然と自分の考えをまとめることができるようになり、意味のある会議になるかと思います。たまに、この会議意味ある?と思う会議に参加させられることがあるかと思います。それは参加者各人の考えがまとまっていない為、結局何も決まらず終了してしまうからです。終了するならまだマシかもしれませんね。無言の時間が続き、何この時間?と思うこともあります。さっさと切り上げて自分の仕事に戻りたいです笑

会議は自分の意見を考える場ではありません。考えた意見を発信して、まとめる場だと私は思います。

 

いかがでしたでしょうか?

《目的意識を持つ》これは仕事だけではなく、プライベートでも効果を発揮するかと思います。様々な場面で考えてみて下さい、きっと良い方向にあなたの印象が変わると思います。